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塚野目古墳群

福島県国見町 1999年1月訪問、2004年5月再訪

前方後円墳2,帆立貝式1,円墳8基残存

1号(八幡塚古墳)
帆立貝式、TL68,R52,RH6、5C後半
位置:37°51′40″N140°33′14″E

墳丘南東、前方部消滅、大きな後円部が残っている


4号(錦木塚古墳)
前方後円墳、TL42,R18
横穴式石室(埋戻し)
位置:37°51′29″N140°33′11″E
(桑折町に属するが便宜上こちらにアップ)

墳丘南西、手前が前方部、南の平野を望む低い丘陵端に立地


北側


天井石の1枚、動かされている


(見学記)

国見町、桑折町にまたがる低い丘陵上に分布する古墳群で帆立貝式1,前方後円墳2,円墳8(現存数)からなっています。

国見八幡塚古墳(1号)
正法寺東側、他とはやや離れた北側の尾根上に位置する最大の古墳でかっては径40mの円墳と考えられていましたが発掘の結果全長66m、後円径52m周溝のある帆立貝式の古墳と判明。ただし前方部は消滅して墓地となっています。現在は上に神社があり載頭円錐型の墳形をしています。円筒埴輪、朝顔型円筒埴輪、器財埴輪などが出土、中期古墳としては県内最大級の古墳です。塚野目1号墳。県史跡。

錦木塚古墳(4号)
1号の南側、東西に延びる丘陵上に古墳群が分布していますがその最西端にある全長42mの前方後円墳(4号墳)で後円部に横穴石室があります。現在は土嚢が積まれて見ることは出来ませんが「図説福島の古墳」の写真を見る限り石室上部は無くなっていますが切石を使った胴張りの両袖式石室、玄門の閉塞石まで残っています。羨道の方は割石が使用されています。7C前半の築造で最後期の前方後円墳です。現在は草ぼうぼうの状態で墳形もはっきり分からず、畑の持ち主の方の話では以前は町が草刈りをしていたがここ数年は全くしていないとのこと。「図説福島の古墳」には割とはっきりした写真があって期待して来ただけにちょっとがっかり。
5号墳は4号のすぐ東側りんご畑の中、周囲、上部とも削られまるで四角い壇のよう、結構大きい。6号墳はさらに東崖っぷちにある前方後円墳ですが僅かに細長い高まりがある程度でかなりひどい状態。分布図がなければ古墳であることさえ分かりません。なおこの4,5,6号墳は桑折町に属します。さらに東側500m辺りの果樹園や水田脇に12,20,22,23号がありますがこれもひどい状態、23号が比較的ましなのは上に石の祠があるせいでしょうか。
[ 2013年02月02日 13:16 ] カテゴリ:国見町 | TB(-) | CM(0)
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