蝦夷穴古墳
福島県須賀川市 2004年5月訪問
円墳、R36、7C前半
横穴式石室、全長8.2m
位置:37°16′47″N 140°24′05″E
墳丘、石室正面、墳丘の高さは残っているが周囲が削られ方墳状になっている

玄門、羨道は壊失

切石造りの玄室、奥壁は1枚の巨石、奥がやや広がる

奥から外、玄門に袖石を立てている

(見学記)
市役所東方約2km、阿武隈川の沖積平野の中に立地しています。古墳は民家の裏、果樹園の中にあります。家の方に断って見学、ちょうど文化財巡りの小学生の一団と遭遇してしまった。古墳は径36mの円墳だが周囲がすっかり削られて方墳状になっています。ただ高さは結構残っている。南側に石室が開口、羨道は殆ど失われ全長でも8.2mと墳丘の割には小さいが玄室は完存、奥がやや広がる羽子板状の平面形で切石積みの見事な石室で袖石を立てた両袖式、奥壁もほぼ1枚石の巨石です。石室の前に標柱が立っているだけで説明板などはなし。県史跡。
円墳、R36、7C前半
横穴式石室、全長8.2m
位置:37°16′47″N 140°24′05″E
墳丘、石室正面、墳丘の高さは残っているが周囲が削られ方墳状になっている

玄門、羨道は壊失

切石造りの玄室、奥壁は1枚の巨石、奥がやや広がる

奥から外、玄門に袖石を立てている

(見学記)
市役所東方約2km、阿武隈川の沖積平野の中に立地しています。古墳は民家の裏、果樹園の中にあります。家の方に断って見学、ちょうど文化財巡りの小学生の一団と遭遇してしまった。古墳は径36mの円墳だが周囲がすっかり削られて方墳状になっています。ただ高さは結構残っている。南側に石室が開口、羨道は殆ど失われ全長でも8.2mと墳丘の割には小さいが玄室は完存、奥がやや広がる羽子板状の平面形で切石積みの見事な石室で袖石を立てた両袖式、奥壁もほぼ1枚石の巨石です。石室の前に標柱が立っているだけで説明板などはなし。県史跡。