角塚古墳

岩手県奥州市(旧胆沢町)1986年3月訪問1994年4月再訪

前方後円墳、TL42,R27,FW19,RH4.5,FH1
位置:39°08′18″N 141°05′50″E

平野の中にぽつんと佇んでいる、最北の前方後円墳


後円部正面、手前の道が国道397号


後円部葺石


(見学記)

町役場北東3.7km、R397沿いにある5C末~6C初頭の前方後円墳です。全長42m、後円部径27m、高4.5mとそれ程大きくありませんが平野の中に孤立して存在し、後円部頂の一本杉がよく目立ちます。最北の前方後円墳として有名でこれ以外では約60km南方の古川市まで下がらないとありませんから、いきなり大和勢力が落下傘降下してきたようなものか。埴輪、葺石を伴う古墳としても最北です。ちょうど発掘中で何本かトレンチが入れられていましたが日曜日で誰もいず話を聞くことは出来ませんでした。後円部頂辺りで葺石が検出されていて後円部は比較的元の形を留めているようです。前方部は殆ど削平されています。国史跡。

(追記)現在公園となっている

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