家の口後1号(ごりょ塚)
鳥取県倉吉市 1997年4月訪問
円墳、R15,H4
横穴式石室、全長5m,玄室長2.3m
位置:35°23′10″N 133°48′16″E (日本測地系)
35.38926347 133.80177198(世界測地系)
石室正面

羨道、板石を使った玄門、この様な構造がこの地方でよくある

玄室、基部に大型の石、上に板石を小口積みにしている、近くにある大宮古墳とよく似ている

玄室上部、持ち送りの様子がよく分かる

両袖式、奥行きがあまりなく背が高い

(見学記)
岩倉川をさらに遡って行くと岩倉の集落があってこのすぐ手前西側の尾根先端に位置しています。集落内に案内板がありますがこれだけではまずわからないでしょう。尾根を平らに整地した上に径15m,高4mの円墳が乗っています。全長5m玄室長2.3mの片袖式の横穴式石室が開口していて構造は大宮古墳と良く似ています。玄室は下部に大きめの石を立てその上に偏平な石を持ち送りにしながら積んでいます。墳丘,石室とも保存状況は良好。1977年に発見されたと言うことですが”ごりょう塚”と言う別名が付いているところを見ると多分地元の人は知っていたんでしょうね。市史跡。なお2号墳は消滅しています。
円墳、R15,H4
横穴式石室、全長5m,玄室長2.3m
位置:35°23′10″N 133°48′16″E (日本測地系)
35.38926347 133.80177198(世界測地系)
石室正面

羨道、板石を使った玄門、この様な構造がこの地方でよくある

玄室、基部に大型の石、上に板石を小口積みにしている、近くにある大宮古墳とよく似ている

玄室上部、持ち送りの様子がよく分かる

両袖式、奥行きがあまりなく背が高い

(見学記)
岩倉川をさらに遡って行くと岩倉の集落があってこのすぐ手前西側の尾根先端に位置しています。集落内に案内板がありますがこれだけではまずわからないでしょう。尾根を平らに整地した上に径15m,高4mの円墳が乗っています。全長5m玄室長2.3mの片袖式の横穴式石室が開口していて構造は大宮古墳と良く似ています。玄室は下部に大きめの石を立てその上に偏平な石を持ち送りにしながら積んでいます。墳丘,石室とも保存状況は良好。1977年に発見されたと言うことですが”ごりょう塚”と言う別名が付いているところを見ると多分地元の人は知っていたんでしょうね。市史跡。なお2号墳は消滅しています。