原分古墳
静岡県長泉町 2010年3月訪問
円墳、R16
横穴式石室、全長10m、玄室長7.6,幅1.7,高2m
位置:35°07′16″N 138°53′52″E (日本測地系)
35.12439877 138.89463891(世界測地系)
移築復元された古墳、元の位置はすぐ後方にあった、遙か遠方に真っ白な富士山が見えている

石室前がハの字状に開く

持ち送りのない長い石室、敷石のない部分に石棺底石があったようだ

奥壁は巨石1枚石

天井石を露出させて復元

(見学記)
長泉町下戸狩、長泉南小学校の新幹線を挟んだ北側、道路建設に伴い元の位置より僅かに南側に移築復元されました。天井石を露出した状態で墳丘復元されていますがOBITOさんのサイトで発掘時の様子を見ると元から天井石が露出していたようでそれに忠実に復元したのでしょうか。石室前面はハの字状に開いています。入り口に柵があって中に入れませんが内部に照明があって全長10mの奥まで見ることが出来ます。側壁は持ち送りがなく奥壁は巨石1枚石、手前に石棺底石があったようですが中には見あたりません。側に下戸狩西1号古墳出土の刳抜式家形石棺が保存されています。身はほぼ残っていますが蓋石はごく一部残っている程度です。
円墳、R16
横穴式石室、全長10m、玄室長7.6,幅1.7,高2m
位置:35°07′16″N 138°53′52″E (日本測地系)
35.12439877 138.89463891(世界測地系)
移築復元された古墳、元の位置はすぐ後方にあった、遙か遠方に真っ白な富士山が見えている

石室前がハの字状に開く

持ち送りのない長い石室、敷石のない部分に石棺底石があったようだ

奥壁は巨石1枚石

天井石を露出させて復元

(見学記)
長泉町下戸狩、長泉南小学校の新幹線を挟んだ北側、道路建設に伴い元の位置より僅かに南側に移築復元されました。天井石を露出した状態で墳丘復元されていますがOBITOさんのサイトで発掘時の様子を見ると元から天井石が露出していたようでそれに忠実に復元したのでしょうか。石室前面はハの字状に開いています。入り口に柵があって中に入れませんが内部に照明があって全長10mの奥まで見ることが出来ます。側壁は持ち送りがなく奥壁は巨石1枚石、手前に石棺底石があったようですが中には見あたりません。側に下戸狩西1号古墳出土の刳抜式家形石棺が保存されています。身はほぼ残っていますが蓋石はごく一部残っている程度です。