水切古墳群

福井県福井市 2003年5月訪問

前方後円墳1、円墳1、不明1

1号
前方後円墳、R17,H3
横穴式石室、全長5.6m、玄室長4,幅1.6,高1.7m
位置:36°08′25″N 136°08′47″E

墳丘横から、以前は円墳と思われていたようだ


石室正面


羨道


入り口付近にある、扉石をはめ込んだ溝


玄室、寺院として使われていた


奥から外、左側の袖石に寺号が彫られている


2号
円墳、R15,H2.5
横穴式石室、玄室長4.5,幅1.5,高2m(目測値)

墳丘


石室正面、羨道の天井石は失われている


切石に近い石材を使った玄室、天井石は1枚石、奥壁に石仏が彫られている


奥から外


3号
横穴式石室、玄室長2.5m(目測値)
位置:36°08′33″N136°08′49″E

神社石段脇に開口


小型ながら切石積みの石室


(見学記)
地形図に水切古墳とあったので行ってみました(地形図に表示されるのは国の史跡クラスが多いのですがここは市の史跡でした)。名前の通り水切町にあります。学校の北側に町内の案内表示がありこれに古墳が載っていました。ここの北側の林の中にある神社の石段脇に石室が開口しています。石室自体はかなり小型ですが切石づくりのなかなか見事なものでした。帰りがけにもう一度案内表示を見てみると学校の西側にも古墳があるじゃないですか、危うく見逃すとこでした。1号は前方後円墳ですが以前は円墳と思われていたようで古い説明板の方は円墳となっていました。南側に石室が開口、全長6m程度で割と良好に残っています。寺院として使われていたようで現在も奥に祠があり、玄門袖石片側が表面を真っ平らに削られて寺号が彫られています。羨道途中に仕切り石があり側壁や天井部にも溝が掘られている。扉石を填め込んだ跡だと思うのだが仕切石が何となく新しそうなのが気になる。すぐ側に円墳の2号があります。こちらは羨道天井石がなくなっていますが玄室は完存、切石に近い石材を使った玄室でこちらもお寺として使われたようで奥壁に石仏が彫られています。1-3号の石室を見るとこの順に小型化、石積みはより精緻化しているのがよく分かります。

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