六呂瀬山古墳群
福井県坂井市 2003年5月訪問
前方後円墳2、方墳2
手繰ヶ城山古墳からの遠望

分布図(説明板より)大きくカーブしている道路が国道364号

1号
前方後円墳、TL140,R78,RH13,FW58,FH11
位置:36°06′52″N 136°19′06″E
3号から見た後円部、右手に前方部が伸びる

前方部から後円部、後円部右手に2号の膨らみが見える

後円部から前方部、尾根を最大限に利用して構築

2号
方墳、14×16,H2.2
まるで造出のよう

3号
前方後円墳、TL85,R67,RH11,FW60,FH9
尾根を利用して造られた墳丘、前方部ははっきりしない

1号後円部斜面上から、手前の松の丸太辺りが前方部端

尾根下にトンネルを通して保護、上に3号がある

(見学記)
永平寺町から国道364号を北に行き、山に差し掛かって国道が大きくカーブし小さなトンネル(これも古墳保護のため)を過ぎると右側に駐車場があります(説明板とパンフレット有り)。ここから登っていってすぐです(入り口部分に「平成13年度から六呂瀬山古墳群登り口となるので立ち入り禁止」の看板があるけど今は15年だよ (^^;))。1号墳は全長140mの前方後円墳で尾根を最大限に利用して造られていて後円部がやや歪になっているが背の高い墳丘が良好に残っています。表面の所々には川原石を使った葺石も見られます。後円部東側にはやはり尾根を利用して造られた張り出しと方墳の2号があります。西側の尾根先端には前方後円墳の3号があります。こちらは全長85mですがあまり高くなく前方部の端も明瞭ではありません。平面図だけ見ると1号と3号ではそれ程極端な差は感じなかったのですが現地で見るとその規模は圧倒的に違いますね。ここは前期前方後円墳で山の上にあるのは見学しづらいことが多いからどうしようかと思っていたけど来てみてよかった。国史跡。
前方後円墳2、方墳2
手繰ヶ城山古墳からの遠望

分布図(説明板より)大きくカーブしている道路が国道364号

1号
前方後円墳、TL140,R78,RH13,FW58,FH11
位置:36°06′52″N 136°19′06″E
3号から見た後円部、右手に前方部が伸びる

前方部から後円部、後円部右手に2号の膨らみが見える

後円部から前方部、尾根を最大限に利用して構築

2号
方墳、14×16,H2.2
まるで造出のよう

3号
前方後円墳、TL85,R67,RH11,FW60,FH9
尾根を利用して造られた墳丘、前方部ははっきりしない

1号後円部斜面上から、手前の松の丸太辺りが前方部端

尾根下にトンネルを通して保護、上に3号がある

(見学記)
永平寺町から国道364号を北に行き、山に差し掛かって国道が大きくカーブし小さなトンネル(これも古墳保護のため)を過ぎると右側に駐車場があります(説明板とパンフレット有り)。ここから登っていってすぐです(入り口部分に「平成13年度から六呂瀬山古墳群登り口となるので立ち入り禁止」の看板があるけど今は15年だよ (^^;))。1号墳は全長140mの前方後円墳で尾根を最大限に利用して造られていて後円部がやや歪になっているが背の高い墳丘が良好に残っています。表面の所々には川原石を使った葺石も見られます。後円部東側にはやはり尾根を利用して造られた張り出しと方墳の2号があります。西側の尾根先端には前方後円墳の3号があります。こちらは全長85mですがあまり高くなく前方部の端も明瞭ではありません。平面図だけ見ると1号と3号ではそれ程極端な差は感じなかったのですが現地で見るとその規模は圧倒的に違いますね。ここは前期前方後円墳で山の上にあるのは見学しづらいことが多いからどうしようかと思っていたけど来てみてよかった。国史跡。