遠見塚古墳

宮城県仙台市 1986年7月訪問、2000年再訪

前方後円墳、TL110,R63,FW37,RH6.5,FH2.5
仙台平野に最初に出現した大型前方後円墳
後円部に粘土槨2基、公園として復元保存
位置:38°14′06″N 140°55′04″E

不定型な周溝の様子を白い砂で示す、すぐ脇を国道4号バイパスが通る


前方部斜め後方から


墳丘横から


(見学記)

R4号バイパス沿いにあり,現在は墳丘が修復され周溝跡にも砂利がしかれて全体が公園になっています。全長110m後円径63mで仙台平野最初の前方後円墳だといわれています。以前の発掘で粘土槨2基が発見されましたが副葬品は竪櫛20点の他はわずかの玉類が発掘されただけで墳丘規模の割には少なく貧乏古墳だと話題になりました。もっとも発掘時,既に両方の粘土槨共土取りによって半分消滅していたので(米軍の仕業だ)そちらの方に副葬品があったかどうかは何とも言えません。

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