離湖古墳

京都府京丹後市(旧網野町)1999年4月訪問

長形墳、L43×34,H6.4
位置:35°41′13″N 135°02′34″E

尾根をカットして整形、手前が尾根を区切る溝、建物は石棺覆い屋


左手は尾根の溝


長持形石棺底石、一見平凡な古墳に王者の石棺と言われる長持形石棺が


(見学記)

離山古墳南東100mの所にある43×34m高6.4mの長形墳です。尾根の先端を整形して造られていて三方は急な崖になっていますが尾根側は浅い溝で区切られています。墳頂から長持形石棺と箱式石棺が出土、盗掘で長持形石棺の底石しか残っていませんが現地に覆い屋を設けて展示しています。当時離山は湖の中の小島で小さい割に背が高く石棺を運ぶのはさぞ大変だったでしょうね。それにしても王者の石棺と言われる長持形石棺が平凡そうな古墳から出土したというのも驚きですね。平成2年に発見されたそうだがネーミングが苦しいですね。離山古墳は先客があるし、離山2号とするには時代系統とも全然違うようだし。

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