桃谷古墳
京都府京丹後市(旧峰山町)1999年4月訪問
円墳
横穴式石室、玄室長5,幅2.5m
3基から成る桃谷古墳群の1号墳
位置:35°36′17″N 135°02′24″E (日本測地系)
35.60787133 135.03721313(世界測地系)
墳丘は殆ど流失、白い説明板のすぐ上に石室がある

玄室、天井石壊失、側壁も左側がかなり破壊、状態はかなり悪いが豊富な遺物が出土

(見学記)
峰山高校南側の県道を南下すると新治地区に案内標柱が立っている。そこから西に谷筋に入っていく。舗装路を約1km行くと崖面に現代の横穴があるから、そこから道をそれて水田脇の道を行くと小さな説明板が見えてくる、古墳はそのすぐ上にある。尾根斜面を利用して造られていて南側に石室が開口、割石を使った両袖式だが状態はかなり悪く天井石は壊失、玄室片側も石が抜き取られている。その割には発掘で鏡、金環、玉類、空玉、金銅太刀、馬具等豊富な遺物が出土、特にガラス製の耳とう(漢字がでない、耳+當です。早い話が耳飾り)は日本初とのこと。史跡。側に2,3号墳があるはずだがこちらは不明。
円墳
横穴式石室、玄室長5,幅2.5m
3基から成る桃谷古墳群の1号墳
位置:35°36′17″N 135°02′24″E (日本測地系)
35.60787133 135.03721313(世界測地系)
墳丘は殆ど流失、白い説明板のすぐ上に石室がある

玄室、天井石壊失、側壁も左側がかなり破壊、状態はかなり悪いが豊富な遺物が出土

(見学記)
峰山高校南側の県道を南下すると新治地区に案内標柱が立っている。そこから西に谷筋に入っていく。舗装路を約1km行くと崖面に現代の横穴があるから、そこから道をそれて水田脇の道を行くと小さな説明板が見えてくる、古墳はそのすぐ上にある。尾根斜面を利用して造られていて南側に石室が開口、割石を使った両袖式だが状態はかなり悪く天井石は壊失、玄室片側も石が抜き取られている。その割には発掘で鏡、金環、玉類、空玉、金銅太刀、馬具等豊富な遺物が出土、特にガラス製の耳とう(漢字がでない、耳+當です。早い話が耳飾り)は日本初とのこと。史跡。側に2,3号墳があるはずだがこちらは不明。